2006年9月23,24日 越後 水無川真沢→祓川

メンバー:カッキーさん、ナンチャン、moto.pさんヨッシーさん、ひろた
装備:ザイル9mm×50m(2本)、カム、アッセンダー類
参考ガイド:上信越の谷105ルート
遡行図はこちら  紹介ビデオはこちら

数年前から行って見たかった真沢(しんざわ)。。。『上信越の谷105』では屈強な沢屋が白龍ノ滝で腕組みしている写真が
掲載されており、その記録に"白龍の滝は苦労した"なんて書かれてあり、強力なパートナーと一緒じゃないと
行けない・・・って思っていた。
そんな折、既に遡行経験を持つmoto.pさんが真沢→祓川を企画してくれたので、喜んで便乗させてもらう事にした。
最終的に集まったのはmoto.pさんと同じ山岳会のナンチャン。源流釣師のカッキーさん、そして大阪から出張ついでで
合流するヨッシーさんの計5人。


6:40十二平手前出発→7:30デトノアイソメ→8:09滝沢出合→13:56関門ノ滝下→16:40北沢出合(幕営)

メンバーの諸々の都合により、水上の矢瀬親水公園で全員集合。ヨッシーさんとは初対面。カッキーさんの
クロカン4WDで基点となる十二平をめざす。昨年と同じように林道は樹木によって塞がれ、十二平の数百m手前の
スペースに車を止める。それにしても今年は雪が多い。すぐ先に雪渓トンネルがあるではないか!!!

出発準備をしていると、カッキーさんのザックから物々しい釣竿が・・・!
「この沢は魚居ないよ!」
「えっ?!マジ?」
どうも、カッキーさんは、これからどういう沢に行こうとしているのか知らないらしい(笑)
後々聞くと、moto.pさんに"楽しいから行こうよ!"って誘われたから来たとの事。
よっしーさんも大阪在住なので真沢の"し"の字も知らず、数年前から憧れの沢として位置づけていた私は一体
なんだったんだろう???(笑)

6:40分出発。早速さっき見た雪渓のトンネルを一人ずつ駆け抜ける。十二平からデトノアイソメへの踏跡は益々
歩きにくくなってくる感じなので、巨大堰堤を越えて沢床が近くなった所で早々と沢通しで進む。デトノアイソメまで
困難な所は無く。時間もそう変わらない。
 デトノアイソメは、やはりムチャクチャ雪渓が残っていた。ここでこんなに雪渓が残っているなら、この先は雪渓だら
か?!と不安になる。。。のは私だけで、みんな明るい!(笑)
十二平手前でこの雪渓!
デトノアイソメもこの有様!
雪渓下を駆け抜けろ!

 デトノアイソメでまた雪渓ブリッジの下を駆け抜ける。そのまま平凡な様相のまま30分弱で滝沢出合に到着。
滝沢は遡行した事があるので、気持ちはここからスタートといった所か。
ここで本流はすぐに"暗峡"と呼ばれる長さ40m程度のゴルジュになる。2002年の記録では"すっかり土砂で埋まり
股下程度で通過できる"とあったが、足が届きそうも無いくらい深い。一度埋まったら二度と深くならない、
と思っていたが甘かった。ただ、ここは左壁を殆ど濡れずにへつることが可能♪ 特に難しくも無かった。
暗狭を過ぎるとまた平凡な様相で真直ぐ沢筋が伸びる。突き当たった所がオカメ沢出合。
ここもまた多くの雪渓が残っていた本流は左に折れすぐに現れる4m滝を左から容易に突破。
別に暗くない暗峡
暗峡は誰も泳がない
オカメ沢出合(本流は左に曲がる)

平凡な様相のまま今度は右に屈曲、巨岩帯ゴーロになる。6m2条滝を越えると沢は左に曲がり深いゴルジュ。
そこにどう見ても突破出来ない10m滝。さらにその上には大雪渓が覆いかぶさっていた。
 ここは右のルンゼに取り付き大高巻きする。長い高巻きなので夏場は水分補給を忘れずにしておいた方が良い。
ルンゼを30〜40m直上するとのっぺりした6m滝が現れるのでその下から潅木帯の中をトラバースする。踏み跡は無い。
 途中、草付トラバースになったり、2,3本ほどの沢筋を横断する。恐怖感を感じる所は無いが、横向きに伸びる潅木
の間をトラバースするのは結構カッタルイ。1時間半かかって御月山沢に出る。幅広の明るい、かつ明瞭な沢なので
間違う事は無い。この御月山沢にナンチャンはザイルを使わずクライムダウンで降りたが、
残りのメンバーは懸垂下降を1回入れ御月山沢に降り立つ。ここはザイル1本でOK。
突破出来ない10m滝
左岸ルンゼから高巻き開始
延々トラバース
             
御月山沢への下降
御月山沢から本流を望む
さらにトラバースする
                                 
 ここから見る本流はまだ深いゴルジュの様相で先ほどの大雪渓がまだ覆いかぶさっている。雪渓の上を歩く案も
出たが、岩壁と雪渓に隙間があり危険なので、御月山沢を20m程登った所からさらにトラバースする。
 大雪渓も切れ、細流の脇からザイル2本繋いだ懸垂下降で、ようやく沢床に降り立つ。
この高巻きだけで2時間40分もかかってしまったが、『上信越の谷105』の遡行図を見てもルート間違いは無いので、
雪渓の有無に関係なく2時間はかかる高巻きになると思う。もう時間は12時近く。。。
カッキーさんが山渓の地図を取り出し
「まだ1cmくらいしか進んでいないよー!」と嘆いていた(笑)

40mの懸垂
やっと遡行らしくなる (ここは特に難しくは無かった)
深い谷を進む

ここからちょっとした小滝を交えたゴルジュを進むと左から西沢が入る。本流にはまた雪渓ブリッジがかかる。
小走りで抜けると狭いゴルジュになる。『上信越の谷105』ではこのゴルジュを右岸大高巻きで巻いているが、
ここは水線通しで進む。潅木の挟まった2m滝を越えると深い釜を持った10m滝が右から落ちる。これが非常に難し い。
右壁に取り付いて水流に出れれば良いのだが、この右壁の最初の1.5mが登れないのだ。moto.pさんが空荷で取り付
き釜にドボン、私も取り付いてみたがNG。
 しかし、ここをイレブンクライマーのナンチャンが突破!!!ザイルを投げそのまま突破する。この後ヨッシーさんが
ユマールを使いずぶ濡れになって水線通しで腕力突破!
このペースで5人全員が突破するのは時間がかかるし、ずぶ濡れにもなるので、ナンチャンに右岸から巻けるかを
確認。巻けるそうなので、左壁リッジを直登沢床から40m程登った所からトラバースし、そのまま草付をクライムダウ ン。
リッジの直登は問題ないが、草付の下降はかなりヤバ気なのでこのルートで行くならザイル2本繋いでの懸垂下降を
した方が良いだろう。
西沢出合(本流はスノーブリッジ) 
ゴルジュに入っていく

10m滝をナンチャンが突破!
10m滝上から(私は正面右岸壁を登り高巻いた)

 高巻き途中から次の10m滝が見えるが、これまた直登は不可能そうだ。私が巻きはが無事終了したが、
ナンチャンの荷上げが終了する間に、私とヨッシーさんで次の10m滝のトラバースルート開拓を先に行う事にする。
 右壁は逆層。私とヨッシーさんは左壁に取り付くことで意見が一致。一段上がって、ザイルを出し、5,6m直上。
そのときmoto.pさんが、「なんで、こんな所登るんだ!」と下で小言を言ってくるが、今更降りれないし、行けそうと判断して
取り付いているのでそのまま進む。
 滝から8mくらい上の位置でハーケンを打ってトラバースを開始。スタンスは細かい所もあるので、途中もハーケンを
打ちたかったが、リスが無く、延々ザイルを伸ばし終了点間近でようやくしっかり打てるところが見つかった。
50mザイルがギリギリまで伸びた所でリスも見つかりピッチを切る。カッキーさんとヨッシーさんには、このトラバースは
厳しかった模様。この10m滝を左岸から巻くのであれば、かなり手前から50m位まで直上しザイル2本繋げての
懸垂下降となるだろう。
10m滝
右岸壁をザイルを張ってトラバース

 10m滝をトラバースするとバンドを伝ってそのまま関門ノ滝の取り付き点にたどり着く。
 関門ノ滝は左壁を3級レベルで直登可能。moto.pさんがリード。50mザイルでギリギリ上まで届く。途中3人くらいまで
なら立てるテラスがあるので、45mザイルだったらここでピッチを切ったほうが良いかもしれない。
関門ノ滝を越えるとすぐに50m逆「く」の字滝。大きく2段になっており、下段は関門ノ滝へ落ちる細流を跨ぎ、滝の右
から取り付き3mを直上。ここに残置シュリンゲがあるが、そんなに直上は難しくない。
一応ここもザイルを出しmoto.pさんがリードするが、3mを直上した後は水流を横断し、そのままランニングビレイを
取らずに登っていったので、難しくないのだろう。他のメンバーは真直ぐ伸びるザイルに沿って水流右を直上し下段を
終了する。
 上段だが、後々撮影した写真を見ると水流左壁も登れそうだが、右から大きく高巻く。
しんどく長い高巻きに「沢を遡行してない感じだね!」というカッキーの言葉にもうなずける。。。
結局ここも懸垂下降するにはザイル2本繋げないと下までとどかない。ギリギリ届いた
懸垂支点からは幣ノ滝と北沢の大滝、それとその下にある2条20m滝が見える。
懸垂は上流側に降りないと、シャワーで登らなければ突破出来ない滝の下に出てしまうようで。先頭のmoto.pさんが
ハマッテいた。
関門ノ滝
50m逆くの字滝
2条20m滝と北沢大滝/幣ノ滝

 懸垂支点から見えた2条20m滝は右から容易に越えられる。この滝の上が北沢の出合。100m級の大滝同士が
出合うこの二俣は圧巻だ!!! 当初、幣ノ滝上で幕営する予定だったが
時間は16時半過ぎ。平らな所はテント一張り分しかないが、そこはmoto.pさんナンチャンンの組に譲り、私の3人用
テントは多少傾斜した岩の上に張り、ハーケンとシュリンゲでテントを固定する。薪は予想外に豊富。
 宴会が始まると、カッキーさんが持ってきた"絵本!"
おそらく真沢にこれが持ち込まれたのは"史上初!!!"に間違いない。
「ハイ!。。。マンガが笑えるよ」とナンチャンから渡され、ついつい読んでしまったらしっかりカッキーさんに写真を撮られ
しまった!

傾斜したテントに横になると結構足で踏ん張っていないと体勢が維持できない。朝起きたらテントのポールが
曲がっていた。。。(^_^;)

奥に見えるのが幣ノ滝(クリックして)
真沢で絵本を読む・・・ココが何処だか忘れてしまう
 

二日目
6:57:北沢出合発→8:26幣ノ滝上→8:55白龍ノ滝下→12:30白龍ノ滝上→12:48祓川出合
→13:45祓川大滝上→14:55御月山-中ノ岳間登山道着→15:55中ノ岳山頂→18:21十字峡着

朝もしっかり焚き火。絵本は"ご昇天"となり史上初の完全遡行にはならなかった。。。

 荷物をまとめ出発。幣ノ滝150mの直登から始まる。何処からでも登れそうだが、下部50mは水流右をフリーで直登。
傾斜が立ってきた所でザイルを出し私がリード。せいぜい3級+レベル。ただ残置は全く見つけられずリスも少なめ。
大きなテラスまで出たかったが、「ザイル残り5m!」のコールを受け、ひとつしたの小テラスでピッチを切りザイル固定。
moto.pさんがセカンドでもう一本のザイルを持ってあがり、そのまま2ピッチ目に向かう。
2ピッチ目は水流を左に横断して直上。特に難しくは無くこちらも3級レベル。3ピッチ目はそのまま水流左を直上。
途中カムでランニングビレイを取れるところがある。こちらも3級レベル。
幣ノ滝を登る
2ピッチ目(水流を横断)

幣ノ滝の上はテン場があると聞いていたが、巨岩帯となっており見つけられなかった。
沢が左に曲がると25m滝、上手くルートを追えば直登出来そうだが、ここはおとなしく右から巻く。あまり大きく巻くと
トラバースが嫌らしくなるので小さめに巻いたほうが良いようだ。そのすぐ上の8m滝は左から簡単に越えられる。
25m滝を右から巻く 
8m滝

 先に進むと左壁が立ち上がり正面にルンゼが見えてくる。本流はそのルンゼで、右に直角に曲がった所に
白龍ノ滝がある。ここが核心と聞いていたが、確かに悪い!  直登するなら右壁で、右ルートと水流近くの左ルートの
2本が見出せるが、潅木帯に入る所がどちらも急傾斜で、そこを突破出来るかは下からでは良く判らない。
遡行経験者であるmoto.pさんも「こんなだったかなぁ・・・?」との事。中越地震もあったので様相が変わったのか???
 ただ、100m以上戻って左岸から大きく巻けば問題なく越える事は可能。そんな事もあり、私は”ちょっとリードは・・・”
と言う感じだ。  
moto.pさんが「ナンチャンどう?」と振るが、
「嫌ですよーこんなの!」ということで、ここは経験者のmoto.pさんがリードする事になる。

 取り付きは瀑心のすぐ右からで斜上する溝を伝って容易に8m程度登れる。ここでランニングを一つ取って右に大き
トラバース。そこからジワリジワリと直上していくのだが、ロープが大きく屈曲しているため流れが悪い。
そこで、手の空いている私が最初のランニングビレイを外しに行った。 これでロープの流れは問題なくなったのだ が、
やはり潅木帯への出口になる凹角が登れないとの事。。。
彼に対して左に居る私に「左はどう?」と聞かれるが、私の位置から見ても「何とかなりそうだけど微妙〜!」としか応えら
れない。
 moto.pさんはここで右ルートから左ルートに微妙なトラバースで移動。一回ランニングを取ってから途中の
ランニングビレイを外しに戻る。
 左ルートに軌道修正し直上を開始。ただこれも微妙な感じ。それでもゆっくりとゆっくりとザイルは伸びて行き潅木帯
の所までたどり着いた!
私もフォローしたが殆どゴボウ。よく、こんな所行ったよ!って感じ。
 
白龍ノ滝手前の様相
写真にカーソルを当てて下さい。ココまで上がって
巻くのが一番安全です。。
白龍ノ滝
手前の滝は簡単に登れます。
白龍ノ滝右壁
写真にカーソルを当てて下さい。BからCへに行けず
DにトラバースしてE→Fと進みピッチを切る。D,Eに古い残置
支点有り。D-E-Fは安定したスタンスが少ない。
白龍ノ滝右壁
A地点の私、D地点のナンチャン

2ピッチ目は潅木を掴みながら15m直上で樹林帯に入った所で終了。樹林帯をそのまま縫って上がりようやく白龍ノ滝
が終了。時間は12時半!!! 実にこの滝だけで3時間半もかかってしまった。。。
まだ祓川の大滝が残っているので稜線到着は3時過ぎになる事は確実。カッキーさんが昭文社の地図を広げて

「今ので進んだのは2mmね2mm!」

お互い笑うしかない。。。
 
当初、荒山の鉱山道尾根経由で車に戻る予定だったが、このままではヨッシーさんが今日中に大阪まで帰れ無くなる
可能性がある為、十字峡に全員で降りタクシーを呼ぶ案も出たが、タクシーを待っている時間も長いと、
獣の嗅覚と忍者の足を持つmoto.pさんとナンチャンに鉱山道尾根経由で十二平へ下山、車を取りに戻り、
私とカッキーさん、ヨッシーさん3人が十字峡へ下山するという計画に変更する。。。

白龍ノ滝から上は打って変わってナメが続く癒し系。のんびり行きたい所だが、時間が押しているのでスタスタ通 過。。。
moto.pさんが指を指す方向を見ると右から大スラブ滝が広がっていた。これが祓川大滝だ! これはデカイ!!!
しかし傾斜は緩く階段状なので何処でも容易に直登出来る!沢登り屋にとって理想の滝とはこの滝の事言っても
過言ではないと思う。
 皆思い思いのルートで登っていく。大滝の最上部はちょっと立っている頑張れば行けそうだが、時間も押しているの
で、左のルンゼを直上する。そのまま潅木帯に入り最後は
草付トラバースで祓川大滝を終了する。
祓川大滝
何処までも快適に登れる

 「後はもう迷い様が無い・・・」とmoto.pさんが言うので、moto.pさんとナンチャンの余分な荷物を譲り受け、先に十二平に
向かってもらう。我々も下山距離は長いのでゆっくりせず先に進む。
「後はもう迷い様が無い・・・」と聞いたのだが、三俣が出て来てしまった。迷いようが無いという事なので圧倒的に
水量のある左に入ったのだが、これがルートミスだった。滝を突っ張りでいくつか越えたのち後ろを振り返ると荒山へ
の登山道へ続く沢筋が見えるではないか!
ここで地図を広げると三俣を右に入るのは一目瞭然だった。仕方なく右に伸びる沢筋に途中から入ったが、
すぐに草付となり背丈以上の笹藪へと変化。ここを登山道方向に40分のヤブ漕ぎでようやく登山道に到着!
間違った三俣
あの沢筋が正解!
右の黄色いタンクに水有り

時間は15時過ぎ。カッキーさんの山渓地図を広げると中ノ岳経由十字峡までのコースタイムは5時間半!
「3時間だなぁー」
「しゃーない、行きますか!」という事で出発する。。。

だーれも会わない登山道を急ぎ足で下り続け、ヘッドライトのお世話になり十字峡到着が18時半前!
 余計なヤブ漕ぎをやったので"もしかしたら、もう車が到着していたりして"
と思ったが、やはり彼らも人間(失礼)
 十字峡には公衆電話が無かったので(店がありこれが開いていれば中にあるかも?)
下山を二手に分かれたのは正解だった。
 簡単な着替え→コンロを出してお茶→小麦粉があったので腹ごしらえ・・・
moto.pさん達大丈夫かなぁ・・・?と少々不安になり始めた20時前、車が到着!!!
話を聞くと同じ時間くらいに十二平に到着したとの事。鉱山道尾根は赤テープが増えていたのが功を奏したそうだ。
湯沢で温泉に入り、食事後解散となる。。。


P.S:真沢は白龍ノ滝を除けば3級レベルの登攀ですべて突破できるが、高巻きが多い。白龍ノ滝直登は5級に近い4+で
   かなり時間がかかったが、200mくらい手前左岸を大きく巻けば1時間程度で抜けられる記録もあり、これだと十分1泊2日で
   抜けられます。3連休の日に真沢を計画するパーティーが多く、北沢との出合にある絶好の幕営地の争奪戦になるので、
   通常の土日で計画すると焦らず遡行できるでしょう。

真沢遡行図(クリックして)



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