2000年10月28日 裏妙義 入山川裏谷急沢

薄曇り
単独、 装備:ザイル8mm×20m(使用せず)、
グレード:3級(20m大滝)
服装、長袖+カッパ、下、海パン、
バイク時:上、長袖保温シャツ+長袖+冬用ジャンパー
         下Gパン+カッパ
手袋は春秋用(寒かった)

AM4:40 自宅発(CB1000、下道) →7:30登山口着(駐車スペース)、
7:55出発→8:05裏谷急沢取付き→9:05二ノ沢合流(休憩)→9:20 20m大滝→10:00三俣→
10:30稜線着→10:35谷急山山頂、11:00下山開始→12:10入山川着→12:16登山口着(駐車スペース)
12:40帰路出発→R50号沿いの温泉に入る、17:00自宅着

10月に入り、4週連続の沢登り。腰が重かったが、気合を入れて、バイクで出発。金精峠を通らないので、
手袋は春秋用で行ったが寒くて失敗だった。
しかし、10月頭で使ったCB400と違ってCB1000はメチャクチャはやい!特に2車線のR50は無敵だ!
横川でカップヌードルとパンを買って、7:30に裏妙技に向かう。入山橋を過ぎ、1kmも行かないくらいで、
左に犬を売っている民家があり、ここから500mくらい進むと道路左側に車が3台くらい止められるスペースがあり、
ここに駐車。(あまり目立った駐車スペースはなかった)

ここから100m戻ったところに、ガードレールが切れ、ここから入山川に降りる。
降りた所から分岐している沢が裏谷急沢になる。先週、烏帽子沢では全く紅葉していなかったが、こっちは結構
紅葉していた。今日は、6人くらいの別パーティがいた。

裏谷急沢に入るとすぐに4m滝がある。16m3段滝は左から登り、滝をトラバースして右に行こうとしたが結構濡れそう
なので一旦戻り、滝のすぐ右側に取りついたが脆い。掴んだ石がボロッと取れるとザイル無しなので辛い。
さらに右側によけ、結局高巻く。ここから先は、柱状の岩で構成される小滝が連続、逆層っぽい所もあるが、
柱状滝

ルートを探せば簡単に越えられる。左から、1の沢、2の沢、3の沢とナメが合流するが、それらに進んでも、
谷急山のナイフリッジ尾根の断崖にぶつかり稜線には登れないであろう。

更に進むと核深部の20m大滝にぶつかる。左右を見渡し、右側の壁を直登する。初心者はザイル要。
高巻く場合は、40m程もどり、右側から出合う沢(10m滝あり)との合流から登るとよさそう。滝の上からは、
上信越の高速、浅間山が良く見える。

この後、8m、2mの滝を越えるとひたすらナメ。これを詰めると、沢が3つに分岐、真ん中を行くと谷急山山頂直下に
でる。更に進むと2つに別れるが左に進んだ、ここから100mはグズグズの谷を登る。右に行けばもっと楽だったのかな?
最後の急登を手で木を掴みながら登ると谷急山山頂に5分のところに出た。

ここの尾根は踏み後程度の道が付いている。
谷急山からのナイフリッジ尾根は思ったよりも怖くなかった。そりゃぁ登山道だもんね。
この道は、裏谷急沢と入山川の合流から100m下流にぶつかる。

2012年の遡行記録へGO!


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