2000年11月4日 表妙義 中木川小山沢

(晴) 単独
装備:8mm×20m(使用せず) 服装:長袖シャツ+カッパ、海パン

AM5:00 自宅発(下道、CB1000SF)7:20国民宿舎裏妙義着,
7:55出発→8:00小山沢取付き→9:30 F4 12m滝の上→9:50二俣→10:30 10mCS滝→
11:50バラ尾根着→12:00相馬岳山頂、12:30下山開始→14:20国民宿舎着(風呂)
  15:20国民宿舎発、

妙義の沢は比較的短い印象があるので、AM5:00に家を出る。先週バイクで寒い思いをしたので、
今日は手袋等、冬物で行った為、バッチリ!。

小山沢、は国民宿舎から中木川をわたり、林道を上流方向に300m程あるくと、右岸から流れ込んでくる
沢である。砂防ダムを左岸の
踏み後から乗り越えると沢は大きく右に曲がり、巨岩が向かえてくれる。
巨岩は上から落ちてきた物で、左岸や右岸に似たような岩が今落ちんばかりに止まっている。
今日は水量は多めみたいだ。巨石の川原歩きを越えると、所々にナメも現れる。F2 6m滝は
水流のすぐ右を登る。これを越えて見えてくる8m滝は右岸を高巻くのも可能だが、左岸の
スラブ&トイ状の岩を直登。川原が広くなると12m滝が見える。ガイドは右岸の高巻きを勧めているが、
左岸から流れてくる水流の右側を直登。しかし、岩が脆い。途中まで登って引き返すという最悪パターンになってしまった。
引き返えせたのはラッキーだった。
  結局、左岸のもう10mくらい下流のさわ筋を直登し、高巻くが、適当に巻ける所が見つからず。
沢を50mほど登り切って、一旦水流のあった左岸の沢筋に入り、そこを下って、12m滝の上に出た。

ここから2,3滝を越えると、河原が広くなり、ここが二俣になる。水量は(1:1)。若干右俣の方が多かった。
本流筋が左俣なので左に進む。150m程進むと5mの赤岩に細い水が流れる所がある。これも赤岩を直登。
ナメもここらは綺麗だ、10mCS滝はナメ滝で、傾斜がだんだんきつくなる。右岸の岩溝沿いに行くルートは
最後がホールドもなさそうで嫌らしい。チョックストーンの真下はちゃんと立てるので、赤→のように進んだ、
所々に第一関節ほどのホールドがある。チョックストーンの真下からは岩を抱きかかえるように乗り越えた。
10mCS滝

ここを越えてちょっとすすむと、沢筋を下ってくるバラ尾根登山道と交差する。
今回は、さらに水流のわずかに残る沢筋を直登。どこに出るのか不安であったが、薮漕ぎほとんど無しで、
バラ尾根登山道にでた。相馬岳はここから5.6分で到着。
源頭部の紅葉

国民宿舎への下山道は下りが急。すぐに40mの鎖場あり。この登山道、あまり利用されていないらしく、
下の方で数箇所迷い道に入ってしまった。
木に灰色テープが巻いてあるのは、植林関係の印であって登山道ではない。結局赤マークをたどったのだが、
ラスト50mで道を見失い。小山沢の合流地点から10m下流部の薮から車道に出た。


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