2001年8月5日 谷川山系 魚野川茂倉谷

天気:曇りのち晴 単独、ザイル8mm×20m(使用せず) 靴:フェルト
    グレード2級

AM 3:20自宅発(CR-X:上三川IC〜佐野藤岡、
赤城IC〜越後湯沢)6:30:茂倉岳登山口駐車場着、


7:00出発→7:05入渓→8:40 F2滝下→9:45 (2:1)4m滝下→11:00薮漕ぎ開始→11:45 茂倉岳山頂
12:15下山開始→13:15矢場の頭→13:20同発、14:20駐車場着
15:20岩の湯(温泉発)→19:30自宅着

茂倉岳登山口駐車場は、関越道登り土樽パーキングのすぐとなりにある。100台くらいは駐車可能。
トイレは無し。茂倉岳登山道はここから尾根に伸びている。

茂倉谷へは登山道とは反対方向の林道を入る。林道は堰堤まで伸びており堰堤を越えた所から入渓。
駐車場から歩いて5分だ。ここから30分はちょっと暗めの河原歩きが続く、昨日大雨が降ったせいか水量は多め。
こんな様相

滝が現れてくると沢も明るい様相。小滝がいくつか出てくるが、危ない所は一つもなく、巻き道も幾つもみた。
直登も殆ど可能。核心といわれるF8もあえて難しい所を登る。それでも3級レベルだ。
F9を越えると源頭部の様相になる。ただ稜線まではまだかなりありそう。

源頭部F12は下から見ると危なそうだが、岩はシッカリしており、ホールドも豊富なので難なく突破する。初心者ザイル要。
さらに登って、薮漕ぎが始まっているのに水流は続く。ガイドでは20分の薮漕ぎとあったが、山頂に向けてまっすぐ
直登してしまった。もちろん猛烈な笹薮。結局45分の薮漕ぎでピッタリ山頂に出た。

あいにくのガスで歩いて20分の一の倉岳すら見えない。下山を開始しようとした頃、
万太郎谷がみえる。

下山途中にある茂倉岳非難小屋は20人くらい泊まれるだろうか。水場もありトイレもあり小屋もすごく綺麗だ。

P.S:フォールナンバーは山と渓谷社の「上信越の谷105ルート」を参照


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