2003年5月17日 奥多摩 大雲取谷

メンバー:諸星、弘田
装備:ザイル9mm×20m(使用せず)、靴:フェルト
参考ガイド:東京周辺の沢
その他の写真は→こちら

前夜アプローチ(CR-X)
19:39自宅発→(R4)21:03 R4/R16立体交差→22:40青梅→23:10奥多摩→23:22日原無料駐車場(車中泊)

買い物は、青梅のスーパーが24時まで営業、時間が遅いので、おにぎり、お弁当が全て半額なので、
コンビニより安い。

日原村の駐車場は無料。私が到着した時には、誰もいなかった。2by2のCR-Xで寝る時は、リアシートを倒し、
フロントシートを一番前までスライドして、前に倒す。そして、トランク側に足を伸ばす。
エアーマット+シュラフ、さらにエアー枕にアイマスク。これで完璧!!!

当日:(曇り)
6:40日原駐車場発→(日原林道)7:07雲取山登山口着、7:30出発→7:36唐松橋(入渓)→
→8:32大雲取谷出合→9:30権衛谷出合→10:38小雲取谷出合→12:20六間谷出合(大ダワ窪に入る)→
13:20大ダワ林道着(遡行終了)、13:50下山開始→15:15日原林道に出る→雲取山登山口(基点)着

16:00同発→(奥多摩でパンク修理)17:10奥多摩発(途中食事)→19:52岩槻IC→20:15佐野藤岡→21:21自宅着

朝起きると、日原川にはガスがかかり、いつ雨が降ってもおかしくない天気だ。予定より30分遅れで諸星さんが到着。
さっそく、日原林道を雲取山登山口まで車で移動する。FFでも問題なく走れる。雲取山登山口には駐車場は無いが、
道幅が広くなっており、10台程は停められるだろう。

 ここで早速入渓準備をして、基点となる唐松橋へ降りる。唐松橋からは、マミ谷、唐松谷の出合も見え、
良い感じのところだ。早速入渓すると、ガイドの通り6m小魚留ノ滝が行く手を阻む。やっぱ、自分の実力では
どう見ても突破不可能!早速左岸のルンゼを探すが、チョイト難しい所を登ってしまい、いきなりハマッてしまう。
諸星さんも最初私が取り付かなかった所を登っていくが断念。「あれぇ〜ここで撤退?」と一瞬不安がよぎったが、
私が諸星さんが突破した所を再トライしたら良い具合のホールドを見つけ突破できた。。。と思ったら、諸星さんが
もっと簡単なルートを見つけあがってきた。結局この滝を巻くのに15m程登る必要がある。
(結局一番怖い思いをしたのはここだった)

大雲取谷出合は特に間違う事も無い。ここから権衛谷出合(1:3)までは小滝が連続。腰まで水につかれば全て簡単に
登れる。巻きのルートもあるが時間がかかる。どんどん水に入った方がいい。今回同行の諸星氏は釣士であり、
何度も私に「魚いる?」と聞くが全く魚影無し。「ゴミが無いと言う事は釣士が入っていないのに、なぜ魚がいないの?」
と言っていた。

この権衛谷出合を越えてすぐテン場あり。またこの先の小雲取谷出合までは良いテン場がいくつもある。
 
小雲取谷出合は”いかにも出合”と解るので迷わないだろう。出合を過ぎると”S字峡”に入る。諸星さんは”釣師”
なので、全て高巻きに入る。私は基本的に沢屋なので水流しか視界に入らない。まぁ特に難しい所も無く突破可能。
高巻きもそんな難しくは無かったようだ。この後出てくる,5mCS滝、8m2条滝は水流左を快適に登れる。
5mCS滝

これを登れば六間谷出合もすぐで、左岸に良いテン場がある。
六間谷(左)出合

ガイドはここで遡行中止しているが、我々は大ダワ窪を目指しもう少し登る事にする。大ダワ窪出合は、
六間谷出合から15m程上流だ!一旦、伏流になるが、再び水流が現れ、再び二俣になった所を大ダワ林道側(右側)
に入る。5分ほど登ると登山道に出てここで遡行終了とした。

大ダワ林道を下り、車の所に戻ると、なんと右前輪がパンクしているではないか!
心地よい疲れから一転ガックリ。。。
仕方が無いスペアタイヤ交換するか・・・」と思ったら。。。
自分の夏タイヤを締めているナットは車載工具ではサイズが合わない事を思い出した・・・・

ヤ・バ・イ。。。ヤバイ。。。ヤバイ。。。

しかし、ここで諸星さんが救世主となってくれた。諸星さんの車載工具のレンチサイズが合った
のだ!!!チョーラッキー!
諸星さんとは奥多摩で別れ、自分は早速タイヤの修理に向かった。。。

さて、このタイヤのパンク、奥多摩のENEOSで早速修理に出したのだが、タイヤのサイドを岩
で切ったらしい事が解った。日原林道(何処の林道もそうだが)では、この手のパンクが非常に多いとの事。
ラッキーな事に、同じサイズの中古タイヤが店にあったので、4500円でGETした。

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