BICサミット


2002年1月22日、角松敏生が企画してくれた、ファンクラブ会員のみを対象とした懇親会
(?)が渋谷 ON AIR WESTで行われた。日本全国のファンを地区別に分割しライブハウス程度の小さな会場で行うもので、角松本人は数ヶ月をかけて勢力的に日本全国を駆け巡ってるわけである。

今回は千葉、茨城、栃木の会員を対象にしているようで、総勢256人
(男性は1割程度だったなぁ)が集まった。 ワンドリンク付きのオールスタンディングの会場の舞台に"とことこ"と角松が単独で登場。(こんな登場の仕方が自分はなぜか一番好きだ)そして今回のBICサミットの主旨を語る。




 "93年の凍結時は、約5000人に減った会員(私はなぜかこの時期に入会)も今では12000人を超える人数となり、こんな企画をやれるギリギリの人数です"
とのこと。 確かに、今回総勢、250名程度なのでたとえ300名としても40回もやることになり、考えてみればすごい事で、今ではインターネットで、アーティストとリスナーが直接語り合える時代となった現在でこの企画を行うとは本当に角松はファン想いなんだなァと思った。 角松自身も、



"ファンクラブの人達にもいろんな人がいるのは重々承知だが、とは言ってもどんな形で有れ、角松敏生という人物にあるいは音楽に接していたい人の集まりである事には間違いではなく、そんな人達の顔を見てみたい"


とありのままの想いを語ってくれた。 コンセプトは結婚式の2次会!ということで、司会進行"角松敏生"で進む。まず約10分間の質問コーナーが始まる。1人の男性が最近は"浮いた話しは?"との質問に、"最近合コンなんかにも出てるんですよ!"、"40という年齢もなんか中途半端でねぇ"みたいな回答で濁してくれた(^^) 次ぎに1人参加費用無制限で、ジャンケン大会。勝った人が相手のお金を貰う、最後に勝った人が、角松敏生と連名でユニセフに募金するというもので、副賞に、サイン入ポスターを貰えるというものだ。角松本人も1000円出して参加。勝負に弱い私は1回戦負け。。。最後まで勝った女性は栃木の佐野から来た人でコンピューターマニュピレーターの山田 洋さんのお母さんに体操を習っていたそうで一番いい人が選ばれた感じだ! 次ぎは、参加者を4グループに分け、そのグループから選ばれた代表者がクイズミリオネア形式のクイズに参加し、5問の問題をクリヤーしていく。5門全部クリヤーすると、そのグループの人達に、直筆サインが送られるそうだ! ひゃあ〜!俺が選ばれたら全然解らなくて恥かきそう・・・と思ってたが、以外に俺も答えられる問題もあって結構俺って標準レベル?と思ってしまった。中には自分の携帯の機種は何でしょう?とかお友達じゃないと解りそうも無い問題が出て、さすがに全問クリヤーできないグループもあったが、なんと4チーム中2チームが全問クリヤー!!!なんと角松は今晩、サインを120枚以上書くそうだ!(これも本当にファン想いですね)






















あっ!内のチームは残念ながら最後の問題、ファンクラブ海外ツアーの回数は?、で不正解でした!こんなのだ―れも解らないよ!その後は、Bass青木さん、Gブッチャ―さんが登場してのアコースティックライブ。"No end summer"、"Take you to the sky high"、そして昨年の20周年LIVEで時間の関係上演奏できなかった"心配"、"Still i`m in love with you"と続く"Take you to the sky high"では紙飛行機が飛んでた!さすがファンクラブ会員!抜け目が無い!"Still・・・"からsax本田さんが加わった。 それにしても、ギター2本、ベース1本なのにすごくサウンドが分厚いのには驚いた。やっぱプロはスゴイのね。"本田さんも遊びに来たついで"で吹いてるんだからやはりプロ!"もう一度・・・and then"のアンコールが終ると、角松が今年の予定を話してくれた。音楽担当をした映画"白い船"の放映。4時間半に及ぶ20周年LIVEの完全版DVD、ビデオの販売、2月からのレコーディングに8月のアルバム発売、9月からのツアー等が予定されてるとのことなど。。。そして、















最後に角松は出口でファンの独り独りに握手して送ってくれるとのこと。
角松がその為の準備をしている間、大関の国分さんがステージに登場。帽子とサングラスをされており、素顔が見れなかったの残念。でも"この人が角松を支えてきたんぁ!!!"という思いがよぎる。。。 出口に向かうと おぉ!本物! こんなに近くで見た事すらなかった。いい歳こいてしかも男なのに緊張してしまった。角松が手を差し伸べてくれた時に自分は両手で手をとり「ありがとうございます」「これからも期待してますんで頑張ってください」と言った事を覚えている。






一番印象的だったのが、手が離れた後も自分の目を見ていてくれた事だった。

 たった、この一つの事で、角松がいかにファンを想ってくれてるのかが解る。実は自分もこれに一番感動してしまった。この人を応援してきてよかったなぁと思えた瞬間だった。


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